自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2021/09/03
使徒言行録 9:18~19
テニスの試合、スランプを脱出できずに苦しんでいた私たちに大切なことを気づかせてくれたのは、全く見ず知らずのたまたま隣で試合をしていた選手とコーチでした。彼らにはそんな自覚は全くなく、私たちが勝手に気づかされただけのことでした。しかし、あの2人の存在がなければ、彼の全国大会出場は絶対にありませんでした。自分が普通に一生懸命生きていることで、偶然この世の誰かの役に立つかも知れません。見ず知らずの誰かの存在が、どこかで自分の人生と繋がっているかも知れません。まだ出会っていない見ず知らずの誰かも、同じような気持ちで過ごしているかも知れません。そんな妄想を抱きながら毎日を過ごしてみたら、少しはイライラする気持ちが収まって他者への寛容な気持ちがもてるようになるかもしれません。