毎日の礼拝

毎日のお話

2021/04/27

田村 寛子(司書)

フィリピの信徒への手紙 1章9~10節  長田弘の書いた「世界は一冊の本」という詩がある。これを読むと、本には「狭義の本」と「広義の本」があると分かる。狭義の本は私達が普通に捉えている紙の本だ。広義の本は、世界のすべての物事だ。広義の本を、私達はもっと読まなければならない。それによって、今日の聖書にあるように、知る力と見抜く力を身につけて、愛を豊かにして重要な事を見抜く事ができるようになるからだ。考える事のできる私達であるために、日々の学校生活を大切にしていく必要がある。