自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2026/06/30
【聖書:エフェソの信徒への手紙 5章 1節】
「あなたがたは神に愛されている子供ですから、神に倣う者となりなさい。」
6月はフェスティバルに加え、卒業生のお二人を教育実習生として迎え、実り豊かな一か月となりました。実習生が行った3年生の「尊厳」の授業に参加し、人間の価値について改めて考える機会が与えられました。心理学者ドナ・ヒックスは、尊厳とは「生きるものすべてのもつ価値と弱さを受け入れることからくる内面の平安」であると述べています。聖書には「尊厳」という言葉そのものは登場しませんが、人は皆、「神のかたち」に創造された存在として、誰もが生まれながらにかけがえのない価値を持つと教えています。エフェソ5:1は「神に倣う者になりなさい」となっていますが、佐世保教会の深澤牧師は「神の模造者でありなさい」と翻訳し、神に与えられている自分の尊厳にふさわしく生きなさいと語ります。能力や成績、立場によって価値が決まるのではなく、神に愛され、神のかたちにつくられている存在であることが、私たちの尊厳の土台です。忙しい毎日の中でも、自分自身と隣にいる人の尊厳を大切にしながら歩んでいきたいと思います。