毎日の礼拝

毎日のお話

2023/03/02

鈴木 明香(国語科)

コリントの信徒への手紙一 10章 13節

昨日53回生が卒業しました。校長先生から卒業証書を受け取るその堂々とした姿勢から、敬和生活3年間がどんなものだったかうかがい知ることができたように思います。在校生もこの日のために、メッセージを用意しました。1年生はダンスと寸劇(映像)と歌で、2年生はバンドとメッセージボードと黒板アート(動画)と歌で、生徒会は映像で、卒業生に感謝の思いを届けました。また生徒会は、全校・教員によるハレルヤ合唱の準備に尽力しました。「自分たちはどうしたいのか」を一から見つめ、自分たちにできることは何かを考え、見出した自らの責任を全うする……全校を、あるいは学年を動かすために「想像力」と「創造力」を働かせ、「卒業生のために」という目的のため尽力した皆さんを、とても誇りに思います。2年生はいよいよ最高学年となります。来年の今頃はどのような「送られ方」をしているのか……それは日々の歩みで決まってきます。小さな「できること」を日々積み重ね、少しでも後輩にいい背中を見せていけるよう歩んでいきましょう。