のぞみ寮通信

めぐみ館

2022/10/04

めぐみ館通信21号「9月のめぐみっ子 パート②」

 久しぶりのめぐみ館通信です!

 9月は、世代交代に修養会に……忙しい毎日でした。10月に入り、やっと秋らしい気候になってきました。テスト期間は目の前です。体調に気を付けながら過ごしていきたいと思っております。

 

 体力にとても自身のある私ですが、9月中旬、突然夜中に高熱がでました。コロナではなかったのでほっとしたのですが、大事をとって一日休ませていただきました。

いつもの夕礼拝の時間、ベッドで休んでいると、めぐみ館ホールから生徒たちの楽しそうな笑い声が聞こえてきました。時々湧き上がる大きな歓声、そしてまとまって聞こえてくる拍手の音……。

 ちょうど、めぐみ館のブロック長・副ブロック長選挙も終わり、2年生の中で引き継ぐ委員会を決め終えた頃でした。1、3年生に2年生で決めた委員会メンバーの発表をせねば!という時に体調不良になった私……。新ブロック長2年生T.Sさんに全てを任せて、2年生から委員会メンバーの発表をするよう、お願いをしていました。私の部屋まで聞こえてきた、楽しそうな笑い声と大きな拍手の理由はこれだったのです。

 みんなの声と拍手が聞こえなくなったな、と思ったら、次に聞こえてきたのはピアノの音でした。そして聞こえてくる賛美歌の歌声。最後は礼拝の後奏が聞こえてきて、部屋にいながらめぐみっ子の存在を近くに感じ、なんだか嬉しい気持ちになりました。

 私もみんなと一緒に過ごしたかったなぁという気持ちと同時に、安心感をもてました。生徒達だけでいつものように礼拝を守り、自分たちで楽しい時間を創り出し共有できていることに、大きな頼もしさを感じたのです。あらためて、寮生ってすごいなぁ!と嬉しくなった時間でした。

 少し離れてみたからこそ感じためぐみっ子たちの存在。気づけた頼もしさ。神様から与えられた恵の時でした。

 

 

 

「54回生委員会発表の様子」

 たった四人の2年生たちですが、時に1年生や3年生の力をかりながら、新しいめぐみ館の歴史の1ページを作っていこうと一人ひとり、抱負を伝えてくれたようです!

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