自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2020/09/23
9月17日(木)6限、尾瀬クラスの労作です。
サッと移動して、ぎゅぎゅっと作業をして、ササッと避難しよう!ここ数回は、これを合言葉に労作を行ってきました。理由はひとつです。暑いから。しかし、季節は廻り今は秋の入り口。まだ快適とは言えませんが、比較的作業がしやすい気温になってきています。久しぶりにじっくりと草取りに向かうことができました。
さつまいも畑の草取りをするたびに、必ず誰かが言います。「ね、1本だけ抜いてもいい?」「蔓を1本引っ張ったら、芋が何個ついてきちゃうか分からないよ?」と私。「えー、1本だけでも?」あのね、気づいていないだろうけど、あなたのクラスメイトたちの中にもこうやって1本だけこっそり抜いていい?って聞いてくる人がたくさんいるのです。気持ちは分からなくもないけれど間違っても「1本だけならね」なんて言えません。一番おいしい時期がくる頃には、尾瀬のさつまいも畑が空っぽになっちゃいます。
葉っぱの成長は目に見えるけれど、さつまいもが地面の下でどう成長しているかは見えません。見えないからこそ、収穫の日が楽しみです。