のぞみ寮通信

光風館

2020/09/04

光風 105号「新ブロック長・新副ブロック長決め」

 訳あって担任の澤野先生が光風館を不在の間、山﨑が光風通信を担当させていただきます。

 今年の6月から光風館に関わらせていただくようになり、今では自分の家族のような思いで光風生と関わらせていただいております。短い期間の間にこう思えるようになったのには、理由がありまして、一言で言うと、光風館のアットホームな雰囲気に自分も包み込まれたからだと思っています。彼らの作り出している、来るもの拒まずの雰囲気が、人見知りな私でも、ここは安心できる場所だと感じられるほどに、日に日に居心地が良くなっていきました。今では、私も胸を張って「光風館の一員です。」と言えるほどに、彼らを溺愛しているのかもしれません。澤野先生が光風の「親父」なら、自分で言うのも恥ずかしいのですが、当面は「兄貴」として、日々の関わりの中で共にこれからの激動時代で、生き方を学んでいきたいと思っています。でもいずれは、立派な「親父」になれるように日々の関わりの中で、学ばさせていただければ幸いです。そんなこと思いながら、日々彼らと関わらせていただいています。改めましてこれからもよろしくお願いします。

 

 

 

「新ブロック長・新副ブロック長決め」

 今年も世代交代の時期がやってきました。「今まではどんな感じだったのかなあ?」と過去の通信を拝見させていただくと…今では考えられ光景が広がっています。この日は、ブロック長・副ブロック長決めです。各自の部屋とホールで待機をして、放送で演説を行い、質問がある場合は下に降りてきて質問をする、と言う流れで行います。

 

 演説前、独特の緊張感から落ち着かないのか、何回も部屋を出入りしているK君の姿が。これから何かの試練にでも挑むのでしょうか。覚悟を持ってこの演説に挑んでいました。印象的だったのが、演説後の質疑応答です。「出番か」と言わんばかりに続々と3年生がやってきて、容赦ない質問を次々に候補者にぶつけます。その雰囲気に釣られてか、1年生からも積極的な意見や質問も出てきました。必死に考えて、質問に答えるS君とK君。

 このやりとりしている姿は、「これからの光風を任せたぞ」と言う3年生からのメッセージを感じます。高校生男子が本気で何かに取り組む姿は、見ていてこちらも胸が熱くなります。たまりません。

 質疑応答後、無事に新ブロック長・新副ブロック長が決まりました。演説した2人だけでなく、光風館全体が成長した姿を目の当たりにできたそんな一日でした。

kofu0105_01 kofu0105_02 kofu0105_03 kofu0105_04 kofu0105_05 kofu0105_06 kofu0105_07 kofu0105_08 kofu0105_09 kofu0105_10 kofu0105_11 kofu0105_12