自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2020/08/11
開志国際高等学校グラウンド
敬和学園 1-6 開志国際
0‐2
0‐2
1‐2
0-0
得点:髙橋
新潟県教育庁から県外への練習試合の中止要請が舞い込んだ週末、予定していた群馬への日帰り遠征を中止せざるを得なくなり、俄然今日のトレーニングゲームのウエイトが上がります。
しかし、暑さに負け、気力・体力とも奪われヘロヘロになったゲームとなりました。特にケガから復帰した2名は全く動けず、本人曰く「肺が空気を取り込んでくれませんでした…。」だそうです。
入りはまずまず、試合巧者の相手にボールを保持される時間は覚悟のうえで、ブロックを作って追い込む作業ができていましたが、サイドチェンジや出し入れを繰り返されるうちに、「このくらいで…」「とりあえず行ったふりで…」という無責任プレーが出ます。これではDFできません。いずれも決定的に崩されるひとつ前のプレーが甘かったところからほころんでの失点でした。
給水タイムをとったとはいえ、ピッチ上は40度以上(非接触型で計測したところ「Hi」すなわち計測不能が出るくらい)、消耗させられました。それならサイドを変えられないように追い込む声や、アイディアが必要ですがそれも皆無。チームのために献身的にプレーすることが求められたゲームとなりました。
選手権前の強化として位置付けた群馬遠征がやむなく中止となりました。残されたトレーニングゲームはわずかです。暑気順化のため夜のクーラーを消すなど、意識の高い選手は選手権大会へ向けて準備をしています。チーム全体にその刺激が伝わるように、願わずにはいられません。