毎日の礼拝

毎日のお話

2020/07/13

中塚 詠子(校長)

ローマの信徒への手紙 8章37~39節  今日の讃美歌「どんなときでも」は、当時7歳の高橋順子さんが作詞した。讃美歌を見てもらうと分かる通り、順子さんは幼くして亡くなっている。骨肉腫で左足を切断し、後肺への転移がわかり、2回目の手術という前日に「どんなときでも」の詩を書いた。くじけても当然の状況で、幸せに向かっている心の強さがある。順子さんは苦難の中にも希望を見出し、最後まで学校に行きたいと願った。私達は幸せを望み、知識を知恵に、課題に向き合い成長するものでありたい。