自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2020/07/07
前号に引き続き、１・２年生の謎の行動についてのご報告です。７月４日に謎は解明される……とはいうものの、一体何をするのだろう？と私の頭の中はそれでいっぱいになっていました。ある礼拝後の報告時に２年生のHさんとAさんがマイクの前に立ち、昭和のコメディアンさながらに「は～い。みなさんこんばんは～！」と拍手と共に何かが始まりました。ちょっと照れながらコントっぽく行った連絡は、なんと！「７月４日の夜にみぎわ祭を行います」というものだったのです。
コロナで開寮が２か月も遅くなり、いつも行われていた対面式や寮祭がなくなりました。２年生ミーティングでそんな話をしていた時に、「私たち、寮祭がないから、１・２年生で協力して何かを成し遂げることまだ何もできてないね。」となったのだそうです。そして「だったら、やろう！みぎわ館だけの寮祭！」ということで２年生プロデュース、１年生主演のみぎわ祭の開催が決定しました。「なるほど、そういうことだったのか」とこれまでの謎の動きもすべて納得！そして、超がつくほど楽しみです！！！
本番に向けて毎日３０分ほど練習していますが、なんと楽しそうにやっていることか。なんとにぎやかに、笑いが絶えずにいることか。一人では恥ずかしくてできないことも、仲間と一緒だと胸を張って披露できます。練習を終え、１年生たちが１年生だけでミーティングを行っていました。その内容もみぎわ祭について。通りかかった私に１年生たちが一言「楽しみにしてて！全力でやるから！！」と。んんんん～！！！楽しみ！コロナの感染拡大の観点から、保護者の皆様をお誘いできないことが残念でなりませんが、様子は通信でお知らせいたしますのでお楽しみに！
みぎわ祭を通して、みぎわっ子たちがより一層互いを知り、自分と出会い、心育みあう時間となりますように。
