毎日の礼拝

毎日のお話

2020/06/29

鷹澤 昭一(元副校長)

コリントの信徒への手紙 Ⅰ 10章13節  今日は創立記念日だ。敬和は、何もない所から神様が選んで創って下さった。あったのは、祈りだけだった。このコロナ禍で、社会が急速に変化し、私達は問いかけられている。初代太田校長が、悩みの中にある息子さんと交わした手紙が本になっている。上野公園のロダンの考える人を見た息子さんは、足の指先までも考えているように見てとった。敬和の開校式で、キング牧師が前日殺害された事を受け、正義と平和を担う献身的な若者を育ててほしいと挨拶された方がいた。私達は、解決を見ない問題を考え続けたい。開校時の祈りは、今も続いている。