自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2020/06/10
6月3日、待ちに待った1年生がやってきました！午後から順次やってくる1年生を朝から待ちきれない２・３年生たち。「ねぇ、1年生って何時から来るんだった？」と何度聞かれたことでしょう（笑）。ワクワクしつつも、ドキドキ緊張顔なのは1年生だけではなかったようです。
いつもは玄関先でみんなが今か今かと待ちわびる入寮の時も今年は感染対策のためいつもと違う形になりました。同じお部屋の仲間がやって来た1年生を順次お迎えする……という少人数でのお迎え体制になったのです。しかし、ワクワクが止まらないみぎわっ子たちは窓に張り付き入寮受付を凝視していました。受付からもみぎわ館が丸見え。書類から顔を上げると、少し離れたみぎわ館の窓に幾つも幾つも顔が並んでいる様子に吹き出してしまいましたが、その様子が１年生の緊張をほぐしてくれるのに一役買ったのは言うまでもありません（笑）。
2年生は１年生を迎えて初めて「先輩」になります。今までみぎわ館の末妹で過ごしてきましたが、1年生を迎えることで、改めて自分たちがこれまで先輩たちにしてもらってきたことを実感できる機会にもなります。これまで気づけなかった周りの人たちの愛情をより一層噛みしめられる機会を与えられるのです。1年生を迎えることは、支える事だけではありません。得られること・気づくことの方が実はとっても多いのです。1年生を迎え過ごすことで、より満たされた毎日を送れることを祈っています。
《自己紹介の会》
みぎわ館では入寮日の夕方にお部屋ごとにいろんなお部屋を訪ねて自己紹介し合うのが恒例になっています。しかし今年は、３密を避けるために「できない」と私はみんなに伝えていました。しかし、愛情たっぷりアイデア満載のみぎわっ子３年生たち。さすがです。「グランドで、マスクして、３密を避けてやろうよ」と提案してくれたのです。さすがです。
夕方5時、グランド集合！という事で走っていくと、なんと校長も参加！！嬉しいに決まっています。広いグランドに全員が入寮時に先輩からプレゼントしてもらったウェルカムボードを首から下げ、いくつかのグループに分かれて自己紹介をしあっていました。晴れ渡る空に、みんなの笑い声とまだまだ緊張しているけど、それでも少し崩れたのでは？と期待できる１年生の笑顔、２・３年生のひまわりのような笑顔がとってもまぶしく、気持ちよく、心地よく、穏やかで温かい時間をみんなで過ごすことが出来ました。みんな、サイコー！！
