のぞみ寮通信

のぞみ通信

2020/04/18

今週ののぞみ寮 第123号「いつも、のぞみ寮には笑いあり……」

(聖句)

わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。わたしを離れては、あなたがたは何もできないからである。

(ヨハネによる福音書15章5節)

 

 konshu0123_01いつも、のぞみ寮には笑いあり……
 今週は、S君、N君が寮へ来ました。荷物を取りに来たようで、家では中学校のとき着ていた衣類で過ごしているようです。「もうパツパツで、ヤバイので寮に取りに来ました。」「早くみんなと会いたいなぁ。」「学校始まらないかなー。」そんな会話を楽しみながら、荷物をまとめていました。
 「寮へ戻ってきたとき、楽しみなことってなに?」の問いかけに、「53回生と会えるのがめちゃくちゃ楽しみです!」彼らの1番の楽しみです。みんな楽しみにしています。
 53回生は、イレギュラーな形になり、様々な思いを抱かれているかと思います。こんなときにだからこそ、明るく、心強い先輩たちが待っています。
 彼らは教科書を購入して、荷物もまとめて寮を後にしました。数分後…・・・「教科書忘れてしまいまして…・・・すいません。鍵開けてください(笑)」いつも笑いを届けてくれている先輩もいます。(山﨑)

 

 

 

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 使い勝手がいいように倉庫掃除をしました。普段はにぎやかに繰り広げられるやり取りも、実に物静か。力をあわせるとアッという間に作業は終わりました。澤野先生から、いつも私たちのおしゃべりに苦笑いされるのですが、今の状況がちょうど良いと思われているかも……。(小菅)

 

 

 

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  グランドへ行く坂の八重桜のつぼみも膨らんできました。色とりどりに花も咲き始めています。

 敬和のホームページを観た卒業生から「森口先生も小林先生も乗り気じゃないみたいだから、今すぐにでも手伝いにいきたいけど……」と連絡がありました。ホームページはよく観てくれている様子です。うれしくて心を込めて作成しようと気持ちが引き締まります。

 ちなみに、森口先生と小林先生も畑のことを少しずつ乗り気になってくれてうれしいです。(期待の気持ちも込めて・・・・・・)(小菅)

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みんな大好き簡単 いももち

(材料)

①ジャガイモ 1個 

②片栗粉 大さじ2 かくし味(バター少々、砂糖少々)

③合わせ調味料 お醤油とみりんとお砂糖(各大さじ1)と水大さじ2

*皮をむいて、お味噌汁の具の大きさに切り、水から柔らかくなるまでゆでる。ゆであがったら、マッシュする。

*その後、熱いうちに②の材料を入れて混ぜひとまとめにし、片栗粉を表面につけラップに包み、冷蔵庫で一晩寝かせる。*すぐ食べたい時は、食べやすい大きさにし、調理してもOK。

*フライパンに油(お好みのオイルでOK)中火で、焦げ目をつけながら焼く。③の合わせ調味料を入れて焼き色を付け出来上がり。(ケチャマヨ、チリマヨ・チーズ等お好みの味で)

(冷蔵庫で2,3日保存も可(食べやすい大きさに切って冷凍保存も可)

 

*めぐみっ子たちの大好きな「いももち」です。教科書購入のために来ためぐみっ子から、家でも作りたいとリクエストがありました。簡単なレシピを作りました。「早速作ってみました。おいしくできました。」と報告も届きました。おやつの時間に作ってみませんか?アレンジをしても美味しくできます。(小菅)

 

 

やさしさを心において

 教科書購入のために来校したのぞみ寮生と久しぶりに再会しました。温かさを感じる距離で会えることがどれだけ幸せなことかということをあらためて思います。手紙を書いてきてくれた女子寮生もいました。「帰って来られる日まで家で待ちます。」その言葉がとても力強く感じました。各ご家庭にも定期的にご連絡をさせていただいています。受話器越しに元気な声を聴くことが出来ることも恵みの時間です。課題への取り組みも応援しています。

 見通しがないことに押しつぶされそうになり、思いやりのない言動になりがちな私です。この困難な時にこそやさしさを心において過ごさなくてはと思うこの頃です。(小菅)