毎日の礼拝

毎日のお話

2020/01/09

小田中 肇(数学)

創世記 1章3~4節  神はまず光を創造し、さらに光と闇を分けた。これは世界の成り立ちだけではなく、私達人間の在り方をも示す。光は良心であり、闇は罪である。この両者の混ざり合った状態から、それぞれを心の中で整理して分ける事、そして光の方に向かって歩みだす事が大切だと聖書は教える。聖書は、時間を円でイメージするのではなく、繰り返さない、今というこの時は一回限りのものだという線分で示す。今というこの時代を、悔いのないように生き抜く事を今日の聖書は、私達に教えている。