毎日の礼拝

毎日のお話

2019/12/03

中山 文智(情報)

ルカによる福音書 1章28~31節  「命」とは、昔から繋がっている「絆」という意味合いが大きい。「絆」という漢字は糸へんに半分という字を書く。特に、東日本大震災後から世界中でよく使われるようになった言葉だ。中島みゆきの「糸」は、絆を縦の糸と横の糸になぞらえている歌だ。私の命も、皆さんの命も、誰かと半分ずつ繋がっていると思える時、人は頼まれなくても誰かを助けたくなるのではないか。私達はクリスマスを通してイエス様と繋がり、はるか昔からの絆によってこの世に産まれた。命の大切さや不思議さを考えてみたい。