毎日の礼拝

毎日のお話

2019/11/29

榎本 かな(労作科)

マタイによる福音書 7章13節  宇宙の歴史を100年に凝縮して考えると、12秒前の1950年代に生態系の破壊が始まった。経済至上主義で、負の遺産が増え始めた。レイチェル・カーソンは『沈黙の春』の中で、私達が「破滅の道」と「安全な道」の分かれ道に来ている事を示した。お金儲けや便利な社会のために、失われているものがある。敬和はキリスト教の人間教育を創立以来柱にして、労作も大切にしてきた。狭い門を叩いて入る事には、苦しみだけでなく、面白い発見、成功、喜びがある。今、世界は大変な岐路に立っている。皆さんの毎日の小さな決断、選択が未来を作る。