自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2019/11/12
週末のひと時。今週は金曜日の映画で「IT」というホラー映画なのでしょうか？何しろ怖い映画がテレビで放映されました。いたずらをするには大チャンスです。数名の生徒が、固唾を飲んで画面にくぎ付けになっている時に、カメラのフラッシュをパシャ。すると、期待通りの驚きをしてくれます。次は、外に出て窓をたたいてやると、これまた期待通りに「ギャー！！」と雄叫び。なんと素直でかわいい子たちなんでしょうか。このまま真っすぐ大人に向かって言って欲しいものです。
今週一週間寮体験プログラムが行われます。通学生が寮を体験するというプログラムです。全体で男子3名女子1名がこのプログラムに参加してくれました。光風館には1年生のM君と2年生のT君が参加です。
通学生に寮体験プログラムの説明会を開いた時に、一応どちらの館を希望するか聞くんです。すると、1年生のM君と2年生のT君が光風館を希望してくれました。今回は人数も少なく、希望通りの館を体験できそうだったんですが、ちらっと私が聞いた話では、2年生のT君は生徒会役員を務めており、「生徒会目線で光風館の現状を知りたい」から光風館を希望した。なんてことを聞いたものですから、いったいどっから目線でそんなこと言う生徒なんだと、それを聞いただけの私は彼に対していい印象を持っておらず、だったら光風じゃなく大望に・・・。と思ったんですが、光風生に聞くと「T君はめっちゃくちゃいい奴っすよ」なんて声ばかり。
んじゃまあ仕方ないから、希望通り、光風に入れてやるかと、私も思いっきり上から目線で彼を迎え入れようとしたんですが、彼に会って一瞬で私の抱いていた印象は崩れました。やっぱり光風生が言ってた通りです。すっごく気さくで温厚で、ボキャブラリーにも富んでおり、生徒からの信望が厚いのがオーラに出てます。
初日の夜も、点呼の時に部屋に回ると、彼を囲んでのウノ大会が行われているじゃないですか。本来ならば、自室で点呼を受けなさいと注意をしなきゃならないところなんですが、これを逃すかと、カメラをダッシュで取りに行ってパシャリです。
あっという間の一週間。互いの成長の大事な時間になって欲しいものです。
