毎日の礼拝

毎日のお話

2019/10/15

小田中 肇(数学)

マルコによる福音書 12章17節  敬和では毎朝の礼拝により、天地の創造主である神を賛美する事を大切にしてきた。3年間礼拝を続ける事で、心と身体が神様の愛に養われ、人間的に豊かに成長して行く事を信じて、敬和は教育に取り組んできた。今日の聖書は、イエスが皇帝への税金について問わる場面だ。銀貨には皇帝の肖像が刻まれていたから、税金は納めなければならない。一方、神にかたどって創造された私達は、「神の像」、「神の姿」が刻まれている存在だ。そこに、私達の存在の根拠がある。キリスト教学校は、その信念に基づいて教育に取り組む学校だ。今日の聖書の意味を、改めて考えたい。