自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2019/09/30
9月20日(金)5限、若橅クラスの労作です。
実は私も楽しみにしていたこの火熾し。1学年の他の5クラスから「結構すぐ火がついたよー」「めっちゃ楽しかった!」こんな声が聞こえてきていたからです。事前にプリントを読んで、なんとなく分かっていたつもりだったけど、やっぱり実際にやってみて分かることがたくさんありました。
自分たちで作業をしてみて初めて、新聞紙、コンクリートで作る壁、薪の種類、置き方、全てに理由が、意味があることが分かります。いざ火をつけようとしたところで「あ、この積み方だったら、風、直撃じゃん」と積み直しに。ここで、やっとこの重たいコンクリートたちの存在意義に気がつきます。
「なるほど」「そういうことか」ぶつぶつ呟きながら、黙々と作業を進めるグループもありました。彼らの中で、何かが理解されていっていたのでしょうか。
4グループ全てが火をつけることができました。火をつけるんだったら、何か食べなきゃね、ということでマシュマロをあぶって食べました。本番は修養会です。美味しい食卓をみんなで囲めますように。