毎日の礼拝

毎日のお話

2019/09/19

佐藤 健一郎(教頭)

マタイによる福音書 10章28節  言霊といわれるように、言葉には魂が宿る。「俺だけじゃない」「やっても無駄」など、マイナスの言葉は呪いになる。そして、そうした言葉が蔓延した場合、集団を大きく下げる事になる。呪いの言葉は、自分も蝕む。「人を呪わば穴二つ」という諺がある通りだ。自ら呪いの言葉による滅びから遠ざかり、抜け出す事を考えてほしい。毎朝の礼拝で、マイナスの思考の枠組みから飛び出し、愛によって互いに高め合う、本来の敬和生となってほしい。