毎日の礼拝

毎日のお話

2019/09/18

Kさん(50回生)

ホセア書 2章20~21節  私は今夏、ヒロシマ碑巡りの旅に参加した。証言者の河内さんは、殺さなければ殺される戦争の時代に生きていた世代からすると、今の私達が羨ましいと話されていた。学校で学べ、十分な食事ができる事に感謝しなければならない。原爆資料館では、焼け焦げた弁当などの遺品や証言を見ながら、涙を流す外国の方を多く見て、原爆の恐ろしさが伝わっていると感じた。父親が原爆で苦しむ傍らで、娘が見守っている写真もあった。私なら、側にいる事ができただろうかと思った。今回の旅で学んだ事は、胸に秘めるのでなく、周囲の人に働きかけていかなければと考えている。