今日のランチ

今日のランチ

2019/09/12

今日のランチ(2019.9.12)

炊き込みごはん・サバ照焼・ひじき煮・豆乳スープ・牛乳・米粉タルト

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 敬和での勤務が始まってすぐの頃は、大先輩である先生方とランチを食べるのが日常でしたが、今ではたくさんの生徒に囲まれながら食べています。「先生、今日予約ありますか?」なんて聞いてくれる可愛い女子生徒がいたり、「~曜日食べましょ」なんて誘ってくれる生徒。なんてことない、雑談をしながら食べるランチは私の楽しみのひとつです。毎日楽しみにしているランチに加え、今日は私の大好きな「豆乳スープ」がありました。「先生、好きなものは最後にとっておく派ですか?」と、目の前にいる生徒。その生徒の言うとおり、最後までとっておく派の私は、大好きな豆乳スープを最後に美味しくいただきました。

 

 私のデスクには、だいたいいつもペンケースが置いてあります。ペンケースには3つのストラップがついていますが、その中のひとつに「ジブリブリ」というキャラクターのストラップがあります。「何これ、きも~い」という子、「うける」という子、「可愛い」という子。顔が大きくて、体育座り、全身が深緑色のジブリブリは目をひく存在です。

 そもそも「ジブリブリ」とは、三鷹の森ジブリ美術館の一室に存在する妖精のようなキャラクターです。ジブリブリが作り物の書籍や作業をしている人形の肩に何体も乗っている姿を最初に見たときは「なんだこれ」と思いましたが、その部屋の説明書きには「作業が進まないのも、頭が重いのも、会議が遅れるのも、全部ジブリブリのせい。」と書いてありました。(文言が間違っていたらすみません。)そのくすり、と笑えるジブリブリを「やっていることが手につかなくなる妖精」と解釈しました。なんだが嫌な妖精のように思いますが、作業が進まないことなどを何かのせいにしたくなるとき、その役を担ってくれるのだとしたらとても「優しい妖精」だと感じます。

 今もペンケースに隠れてちらちら見えるジブリブリ。作業が進まなくなるのは嫌だけど、ジブリブリがいるとなんだか心強いです。頭が働かないことに、作業が進まないことにヤキモキせず、たまにはのんびりゆっくり、心落ち着かせて午後もお仕事しようと思います。

(I.Y)