毎日の礼拝
毎日のお話
2019/08/29
小田中 肇(数学)
マルコによる福音書 15章16~19節
ラーゲルレーヴ著「むねあかどり」を読んだ。灰色の小鳥「むねあかどり」は、十字架のイエスの額に刺さった棘を取った瞬間、流れた血によって胸の赤い鳥になった。私達の人生にも、本当の自分となるための出来事が、備えられている。その時、「むねあかどり」のように、思い切って行動しなければならない。今日の聖書は、イエスがローマ兵から侮辱される場面だ。「むねあかどり」が、イエスの流した血によって、本来の自分になったように、私達一人一人が、罪を赦され、本当の自分を生きる事が出来るように、イエスの十字架の苦難と死があった事を覚えたい。