自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2019/07/16
7月10日（水）に行われた１年生対象のセクシャリティ教育。セクシャリティ教育はのぞみ寮で大切にしているプログラムの一つです。自分も家族も友達も周りにいる人たちみんなを大切にして日々歩んでいって欲しい、自分や周りを傷つける歩みはしてほしくない、だからこそのぞみ寮でセクシャリティ教育を行い、寮生に伝え、考えてもらう機会を3年間を通して持っているのです。
いつもは各館ごとに座って、行っていたセクシャリティ教育ですが、今回は始めにチーム分けのゲームを行い、みんな笑顔でリラックスして始めることが出来ました。講師は小菅先生・山﨑先生・片岡先生に担っていただき、「愛は合と相」だよと教えてもらいました。その話の中で、小菅先生の娘さんが誕生したその瞬間の産声を聞かせてもらったのです。みんな目をつぶって、CDから流れる赤ちゃんの一生懸命で力強い産声に、涙ぐむ寮生もいました。どんなに親から愛されているか、親がわが子のことをいつもどんなふうに祈っているのかを小菅先生の経験を通して語られ、心温かくなりました。また、片岡先生からデートDVについての話を聴き、意外と身近で、意外と起こりやすいものであることを知り、自分達の振り返りも行えました。そして山﨑先生から、仲間といろんなことをし合い、いろんなことをし合える相手をたくさん作りなさい、それを通して育まれる心の器を、今はどんどん大きくすることが大切だよ！と教えてもらい、なるほど！と思ったようでした。
敬和には厳しい原則が存在します。でもその原則はみんなを守るため。みんなが、みんなの大切な人たちや自分自身を大切にして敬和生活を歩むためにあるのです。ここでの３年間が素晴らしいものであることをいつも寮務教師一同、いつもお祈りしています！
《朝6時、珈琲の会開催しました。》
7月11日（木）の朝6時。まだまだ静まり返っているみぎわ館ですが、事務室に一人二人とみぎわっ子たちが集まり始めました。そう、この日は不定期に行っている「珈琲の会」の開催日だったのです。全寮長の信田智先生から頂いたサイフォンを使って、月に１度くらいのペースで朝食前のコーヒーを楽しむ会を催しているのです（あ、でも今年度は今回がお初でした～）。この会のリーダーはみぎわ館３年生のY羽さん。ポスターまで作成してくれているのです。
コーヒー好きが集まって、和やかに行われるこの会。本当に、珈琲を楽しむだけの会なのですが結構好評なのです。今回は、Y羽さんが「美味しい珈琲あるから」とこだわり珈琲豆を提供してくれ、酸味のない香り豊かな朝にぴったりな珈琲をいただくことが出来ました。Y羽さん、ごちそうさまでした！！
そして、今回はベトナム珈琲も加わり、初めて使うベトナム珈琲のフィルター（？）や最初に投入する練乳にワクワクするみぎわっ子たち。フィルターは1個しかなかったのですが、淹れた一杯をみんなで味見し合い「あ！けっこういける！」と新しい出会いを果たしたようでした（笑）。（でも、新品だった練乳、解散してみたら完璧なほどに使い切られていました。。。みんなのベトナム珈琲、練乳の味しかしなかったんじゃないの！？笑）
いつもは5人程度の珈琲の会、今回は総勢15人も集まり、マグカップも足りないし、サイフォン珈琲は一度に5杯までしかできないし、ガスは無くなりそうだし……と嬉しい悲鳴が上がりそうでしたが、みんなでワイワイ一口ずつをいただくのもそう悪くない、というより結構楽しい時間となりました。
Y羽さん、どうする？今学期にもう一回くらい開催しとく！？
