毎日の礼拝

毎日のお話

2019/06/21

高山 唯(国語)

ローマの信徒への手紙 12章15~18節

 火曜夜の山形県沖の地震で、私は自宅に一人でいて、うろたえていた。そんな時、敬和37回生の互いを思いやるメッセージに安心感を覚えた。私は、忘れかけていた3.11の、失った痛みの出来事を思い出した。もう一度、あの時の事が問い直されている。非常事態が起きた時、自分ではどうしようもない事もあるが、他人事と考えるのではなく、できる事もある。一日を大切に過ごす事、そして、人に寄り添う事、親切にする事など、周りに支えられている事を忘れずできる事をやりたい。