毎日の礼拝

毎日のお話

2019/06/18

宮本 武呂(社会)

ルカによる福音書 12章27節

 クラーク博士は、札幌農学校に細かい校則はいらず、「Be gentleman」(紳士たれ)だけで良いと言った。自由のうちに「紳士たれ」という教育を受けた者は、規則に規制されずとも、自分に内なる基準を持ち、信念に基づいて自発的に自ら律する事ができるとの考え方からだろう。私は将来、敬和の校則が「敬和たれ」の一言だけになる日が来る事を願う。皆が敬和とは、敬和生らしさとはと考え、向上心をもって行動する時、敬和はもっと良い学校になるはずだ。