毎日の礼拝

毎日のお話

2019/06/17

中塚 詠子(校長)

創世記 1章27節

 動植物が擬態で身を守るように、人間も擬態に似た行動をする。それが模倣だ。良い手本を模倣する事は、学習の第一歩だ。そして、その先へは、自分らしさが求められる。そこに、自分探しがある。私達は神の形に創造されたが、神のコピーではなく、性質を分けて頂いた。一人一人は特別な何かを与えられていて、それを、時間をかけて、心を尽くして掘り起こして見つける事が大切だ。そのあなただけに与えられたものを、しっかり磨いていってほしいと願う。