自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
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2019/06/17
《フェスティバル2日目！》
フェスティバル２日目の朝は、みぎわっ子たちは朝4時から始まります。みぎわ館の空き部屋はヘアメイクルームと化しているようです。早朝4時から仲間同士でメイクやネイルをしあったり、なかなか楽しい時間なのだそうです。その後、7時に朝食なのですが、今年は6時45分に朝食に来たみぎわ館３年生のＭさん。「ご飯食べさせて～～～～。」と。「いやいや、まだ食当さんも来てないし！」「あ、本当だ！」なんて会話を交わし笑い合いました。いつも当たり前に7時のご飯に来ているのに、こういうイレギュラーな日にはその辺がスコッと抜けちゃうようです。15分も友愛館でのんびり待って、食当さんが来て、寮生みんなも来て、いつも通りの朝食が行われました。。。いや、いつも通りではなかったです。着飾り、頭も顔もきれいに作ったみんなが長蛇の列を作っていました。朝ごはんから、着飾っているのもフェスティバル２日目だけ。長蛇の列ができるのもフェスティバル2日目だけです。そして寮務教師のフェスティバル２日目は寮生の保護者の皆様から頂いた献品で毎年大盛況の物産展の店づくりから始まります。それぞれ慌ただしく始まる１日ですが、気合を入れて、笑顔で楽しく、素晴らしいモノでありますように！と祈らずにはいられません。
そして、たくさんのバザー献品、本当にありがとうございました！今年は雨だったのでいつもの外テントではなく、友愛館内寮本部の一室にて開催しました。場所の変更もありましたが、たくさんの方に足を運んでいただき、大盛況でした。いつも、保護者の皆様のお祈りの内にあること、本当に感謝いたします！ありがとうございました！！
フェスティバル２日目、私がグランドに行けた時にはもう表彰式が始まろうとしていたところでした。いつもそうなのですが、物産展やオープンスクールに走り回っている寮務教師たちは、みんなが活躍しているシーンを見ることが出来ません。残念だなぁとは思いますが、でもいつも表彰式を見るとみんなの満足した・やりきった表情と出会えます。それを見るだけで、あ～よくやったんだなぁと、それまでのみんなの姿が想像でき嬉しくなります。今年のフェスティバル2日目は雨に打たれ、午前中はチャペルで行われることになりました。いろんなところで、色んなたくさんの人たちが大変な思いをしながら動いてくれたんだろうなぁと思います。でも終わった時にはそんな事も匂わさず、やりきった達成感でみんなの心が満ち溢れていたように思います。大したものです。
この日まで、3年生たちはおおよそ3カ月近い時間をかけて取り組んできました。１・２年生もＧＷ明けから本格的に活動に参加し、３年生たちをサポートしてきました。共に取り組んできた仲間がいる事や、支えてくれた人たちがいる事、力を貸してくれる仲間がいる事、順位ではなく、やり切った自分やチームがあることをこれからのエネルギーに変えて、これからの敬和生活を精一杯楽しんで過ごして行ってほしいと願います。そして、楽しいとはゲラゲラ笑うことだけを言うのではなく、時に涙しながら目指すものに向かって仲間と一緒に切磋琢磨することによって得られるものなのだなぁと改めて感じました。
この2日間、この３か月間、みんな本当にお疲れさまでした。これからのみんなの歩みも、いつもお祈りしています！
