のぞみ寮通信

大望館

2019/06/13

大望館通信 2019年6月10日 第267号 <フェスティバル当日>

<フェスティバル当日>

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 今年度のフェスティバルも無事に終了しました。大望生の多くは各部門のチーフ、本部員など各自の持ち場でそれぞれ活躍していました。結果が出て喜んだ人、結果が出ずに悔しかった人、現実を突きつけられて一喜一憂する大望生の成長を感じられたフェスティバルでした。

 

 

 

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 上の写真は、フェスティバル2日目の様子です。午前中、あいにくの雨により、チャペルでの活動を余儀なくされました。しかし、みんなの思いが通じたのか、午後からはグラウンドで活動することになり、ほぼ予定通りの行事を行うことができました。

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 表彰式での様子です。ある大望生の話をします。彼は、今回のフェスティバルでは、プロモーションチーフとして、連合活動に関わってきました。フェスティバルの準備期間では、様々なことに悩まされます。特に、部活動との両立で苦しんでいるようでした。とあることがきっかけで「発狂」する日もありました。それでもなんとか、気持ちを持ち直し、プロモーションムービーの作成に取り組んでいました。寮でもいつもパソコンと向き合っていた姿をよく覚えています。そして当日の結果発表では……残念ながら6位という結果に終わってしまいました。

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 この心の底から悔しいというこの思い、これもフェスティバルの醍醐味の一つだと思っています。本当に頑張って、一生懸命にやったけど結果が出なかった。フェスティバルに限らず、このような出来事は、様々な場面であります。大切なのは、この後です。この悔しい思いを、思い出として終わらせるのか、経験にして次へ向かうのか。私も、彼と同じように苦しい状況の時に、前校長の小西先生から教えてもらった言葉です。この表彰式の直前、たまたま彼のお父さんとお話しする機会がありました。「彼は、一見打たれ弱そうに見えるんですけど、実は気持ちの切り替えが早くて、打たれ強いんです。」今後の、彼の活躍に期待したいと思います。
 最後に、上の集合写真、実は全員写っていません。写せなかった大望生は、フェス後片づけを一生懸命に頑張っていたとか……本当に申し訳ございませんでした。

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