毎日の礼拝

毎日のお話

2019/04/11

岩原 寅太郎(教頭)

コリントの信徒への手紙 Ⅰ 13章4~7節  中学3年の途中から、不登校の友人を家まで迎えに行くために学校に遅れるようになったという生徒が、52回生にいる。彼のような優しい生徒が、敬和に来てくれた事をうれしく思う。スポーツや勉強ができる人は多くいるが、人間の多様性を認めて寛容である事や、答えのない問題に向き合う事、また弱いものの友となり助け合う事は、誰にでもできるという事ではない。そのような、敬和で礼拝から始まる一日を、こつこつ地道にする事で身に付く事こそが求められている。