自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2019/03/15
3月14日(木)
先日の2年生の選択授業・音楽Ⅱ、ガムラン音楽に引き続き、1クラスのみ「モンゴルの馬頭琴」に触れる授業を行いました。
モンゴルと日本はスポーツなどで近い関係にありつつも、なかなか音楽に触れる機会が少ない音楽です。今回、現在は日本在住ですが、モンゴルで音楽の教員をされている「オユン・バートル」さんに敬和にお越し頂き、馬頭琴の演奏を披露して頂きました。美しい音色と表現と技術、そして独特の音階と音色、また用意して下さった民族衣装にも魅せられました。また海外青年協力隊としてモンゴルで生活をされた教師の協力を得て、モンゴル地方の生活なども教えて頂きました。また馬頭琴という独特な楽器を実際に触れ、楽器の独自性を感じ、更に音楽と生活との結びつきなども知ることが出来たと思います。
音楽は時空を超え、命あるものに生きるエネルギーを与えてゆく物と思います。今回も本物に触れ、身体と心で感じ取れたのではないかと感じます。
授業は経験、きっかけでしかありません。この体験を人生の何処かで繋げて欲しいと願っています。
芸術科 音楽 荒木京子