毎日の礼拝

毎日のお話

2019/02/20

井上 哲郎(カウンセラー)

創世記 5章1~2節  私は叩いて指導される事も多かった時代に育ったが、体罰や言葉の暴力のない社会が良いと思う。「ハチドリのひとしずく」は、中南米の言い伝えだ。森で火事が起きた時、世界で最も小さな鳥ハチドリが水を一滴ずつ運び消火しようとする。それが何のためになるかと問われて、ハチドリはやれる事をやっているだけと答えるという話だ。今日の聖書にあるように、神に似せて作られた私達は、決して暴力を使わない努力をしたい。ハチドリが森の火に水を注いだように、私達も暴力のない平和な世界を作るために、自分ができる事を行いたい。