自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2010/10/12
41回生は広島へ行き、平和について考えました。1日目は午後から広島平和記念公園や資料館、原爆ドームを見学しました。夜は被爆者の方から講演をしていただきました。
2日目は5つのグループに分かれてフィールドワークを行い、また夜は被爆者の証言をお聞きしました。
運命というものは皮肉なもので、私たちが日々暮らしている新潟も、原爆投下候補地の一つでした。当日、新潟上空に雲があったため、候補から外され、ヒロシマに投下されることになったと言われています。
私たちが、当たり前のように暮らしている平和な日本。今では想像もできないほどの悲惨な過去を日本も経験していることは、偽ることのできない事実なのです。
平和とは、いったい何なのでしょうか。
「平和」を辞書で調べると、「戦争や紛争がなく、世の中がおだやかな状態にあること。また、そのさま。」とあります。
しかし、地球のどこかで、今も戦争や紛争が起きていることも事実です。
・・・「平和」とは、いったい何なのでしょうか。
「ヒロシマ」修養会を通して、私自身もみなさんと共に学び、「平和」とは何なのかを考えていきたいです。
41回生 学年主任 荒木京子