自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2019/02/06
終業日の夜に~一人ひとりの幸せを祈りながら~
「3年生の皆さんが帰宅され、ここから話す景色はなんだかとてもさみしい気持ちです」3年生が帰宅した日の礼拝でYさんが礼拝のお話の冒頭で語っていました。昨日まで当たり前に感じることが出来た3年生の息吹が感じられないことの寂しさを感じながら、どれだけ大きくあたたかな存在であったことを3年間の生活を振り返りながら思いをはせています。毎年繰り返されることですが、新しい生活へ向かう喜びの中に、しばらくは寂しさを感じながら過ごすことになりそうです。
仲間と過ごす生活を通して、支えられていることの喜びを知り、支えることの出来る喜びも知る。仲間のあたたかさを感じながら心がほぐされていくことを知る。3年生一人ひとりがめぐみ館の仲間たちと重ねた3年間の時に心からの感謝を込めて語ったラストメッセージはどれも胸に熱く届来ました。やさしさの中で育まれた心は、力強く生きる力となっていくと信じています。
1,2年生は、今は心細さがいっぱいですが、これからどんな新たなめぐみ館が築かれていくかとても楽しみです。心とからだの健康が守られて過ごせますように。49回生ありがとう!!(小菅)
3年間の生活を振り返りながらの引っ越し作業は、各部屋ともに和気あいあいに進めていました。3年間で増えた荷物もきれいに片付きすっきり!手際の良さはさすがです。最後の晩は、3年生はホールでの就寝です。話しが尽きることなくにぎやかな笑い声が響いていました。
家庭学習に入る3年生と共に過ごせる時間を惜しみながら、1月の最後の晩は、ゲームやお茶会、記念写真撮影会とワイワイにぎやかに過ごしました。3年生のあたたかさをあらためて感じるひと時となりました。