毎日の礼拝

毎日のお話

2019/01/15

臼杵 由美子(日本語科)

コヘレトの言葉 3章1節  敬和のチャペルにある、両サイドの窓から見える景色が好きだ。座る場所によって、季節によって変化があり、見ていて飽きる事がない。卒業生が敬和を訪れる時、成長を感じ、たくさんの窓からの景色を見せてもらった感覚になる。日本語科の生徒だった様々な国の背景を持つ卒業生の様々な視点、世界の広さと共に、同じ空の下にいるという事も覚える。敬和の校歌にある「雪の晴れ間の蒼みどり、空は世界に列なりつ」という歌詞は、今、冬の景色の中に、未来の皆さんの世界を見据えた広がりのある景色が描かれている。