毎日の礼拝

毎日のお話

2019/01/09

狩野 哲也(数学)

コリントの信徒への手紙 Ⅰ 10章13節  私が担任をした生徒で、吃音のある卒業生がいた。彼は3年生となり、面接練習を頼んできた。保育士になりたいと考えていた彼に、私は子供達に吃音の事を指摘されたらどうするかという意地悪な質問した。彼は、世の中には話しづらさを持つ人がいる事を教えたいと堂々と答えた。それを聞いて、私は彼の成長を喜ばしく思った。彼が今、希望通り保育士として働いている事で、私は彼から勇気やエネルギーをもらっている。皆さんの頑張りが、誰かのエネルギーになったり、勇気を与えたりしている事を忘れないでほしい。