毎日の礼拝

毎日のお話

2018/12/12

斎藤 正幸(英語)

ルカによる福音書 2章11~14節  私が敬和の寮生の頃、賛美歌を歌うサークルに参加していた。その中でもキャロリングは特別で、近隣を訪問するために歩く時間は至福の時だった。誰からともなく賛美歌が歌い始められ、全員で賛美歌を歌いながら歩いた。当時は家や街灯も少なく、木の間から月や星の明かりが見えた時、「自然のクリスマスツリーだ」と誰かが言った事が忘れられない。賛美歌発表会の練習が始まり、歌声を聞いていると心が温かくなる。発表会では、ぜひイエス誕生の喜びを心に思い浮かべながら歌ってほしい。皆さんの歌を聞いて、チャペルにいる全員の心も温まる事だろう。