毎日の礼拝

毎日のお話

2018/12/11

小林 渚(寮務教師)

イザヤ書 30章18節  寮では今年も、福祉施設や教会にキャロリングに行った。ある施設では、帰ろうとした時、手を握って感謝の言葉をかけて下さった人がいた。一瞬の出来事だったが、その方の手のぬくもりが忘れられない。クリスマスの訪れを知らせにいくというキャロリングの大切な意味と、待っていてくれる人の存在の大きさを心にとめたいと思った。賛美歌発表会が近づいている。自分達の歌声を楽しみに待っていてくれる「誰か」の存在を覚えて、自分なりの気持ちを込める事を大事にして欲しい。