毎日の礼拝

毎日のお話

2018/12/06

山口 和憲(聖書科)

ローマの信徒への手紙 5章3~5節  映画「ショーシャンクの空に」に登場するアンディは、無実の罪で終身刑となり、ショーシャンク刑務所に服役していた。しかし、彼は常に希望を抱いて、「希望はいいものだよ、たぶん最高のものだ。決して誰からも奪うことはできない」と話す。今日の聖書は、パウロが迫害されても大胆に希望を語る箇所だ。様々な苦難や困難に耐え、それを通して検証された経験から希望は生まれると語る。私達には様々な苦難があるが、それを忍耐し、向き合う事を通して自分自身を鍛え、検証し、神が共にいる事の確証を与えられる。