自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2018/12/05
梅ワカメごはん・サケのちゃんちゃん焼風・キムチ汁・牛乳・ヨーグルト
「きみは、あんぽんたんだね」愛情たっぷり、満面の笑みで優しくこう言われたらどう感じるだろう、と考えている。あんぽんたん。響きとしては、悪くない、と思う。すでに意味を知ってしまっているから戸惑うだろうけど、あんぱんまんみたいで愉快だ。小さい頃、ぼんたん飴のことを姉があんぽんたんと呼んでいて、笑ったのを、ふと思い出した。
「きみは、あんぱんまんだね」さて、これはどうだろう。永遠のヒーロー的存在ではあるけれど、言葉の裏に潜む「きみは顔がまん丸だね」という相手方の本心が見え隠れしてしまう。ちょっと素直に喜べない。
「ん」って、大切だ。五十音順だと、50もあるひらがなの大トリを務める唯一無二の「ん」様。始まりも終わりもない、角もない、丸っとしたものをぽんぽんと弾ませてくれる。
今日のランチはちゃんちゃん焼き。大好きです。テストで煮詰まってきたら、ぜひ「あんぱんまん」とつぶやいて心を穏やかにしてみてください。
(M.A)