クラブ活動

混声合唱部

2018/11/13

コスモスコンサートを開催しました

第29回コスモスコンサートを開催しました

 

 11月3日(土)、混声合唱部は第29回コスモスコンサートを新潟市北区文化会館で開催し、多くのお客様にご来場いただきました。

 今年のテーマは「今日もどこかで」。歌声は世代を超え、場所を超え、今日もどこかで鳴っていて、私達はいつも繋がっている。そんな意味が込められたテーマでした。

 オープニングは洋画の主題歌、「This Is Me」。「自分たちらしさ」を明るく肯定するスタートで、その精神はコンサート全体に貫かれていたように思います。

 美しさ、華やかさの女声合唱。面白さ、力強さの男声合唱。そして両者の良さの融合された混声合唱は、幅の広いサウンドを会場に鳴らしました。

 今年も行なったショートミュージカルは生徒が脚本を書き、作り上げたもの。高校生らしい勢いや笑いが詰まっていたように思います。

seigaku_icon_cosmos OBOG合同ステージでは、音楽の根源について歌った合唱曲や、小田和正の名曲「たしかなこと」を新進気鋭の作曲家市原俊明さんに編曲して頂き、初演しました。世代を超えた歌声に、今年のテーマを確かに感じました。
 大会報告ステージ。今年の大会曲はシューベルトの名曲と宮沢賢治の春と修羅を合唱曲化したものの2曲です。宮沢賢治の苦悩や怒り、自己嫌悪とそこから大空に散っていくカタルシスは、今年の夏の歩みを思い出させるものでした。幾多の挫折、行き詰まり、迷い、苦しい時間は本当に長く、この先に出口があるのか分からない状況の中で、部員たちは一歩ずつ道を歩んできました。そして、自分たちの力によって、新しい風景にたどり着いたのです。一人では歩ききれなかったこの道。仲間と共にお互いを信じていたからこそ、見られた風景です。

 このコンサートで3年生は引退。しかしそれは新しい何かが始まる予感でもあります。たとえ離れていても、今日も、明日も、何年後でも、どこかで音楽は鳴り、共鳴することができるはずです。最後に、ここまでの歩みを共に支え、温かく見守って下さった保護者の皆様、ステージに立ち共に歌ってくれたOBOGの皆さん、支えてくださった多くの関係者の皆様、そしてコンサートにお越し頂きました観客の皆様、本当にありがとうございました。世代は変わり、混声合唱部も変化しながらまだまだ続いていきます。声楽部と男子声楽部シュビドゥヴァーズを今後ともどうぞよろしくお願いいたします。