毎日の礼拝

毎日のお話

2018/10/09

山口 和憲(聖書科)

コリントの信徒への手紙 Ⅰ 8章7~9節  私は一時期、健康の事を考え、無添加や無着色の食品を選んでいた。住む土地で採れた食材で、その土地のレシピによって調理される食文化が優れているという考え方に賛同していた。友人と外食した際、持論を持ち出し、人間関係が悪くなった。私の考えは、他者を排除する、行き過ぎたものになっていた。今日の聖書は、偶像に備えられた肉の件で教会がぎくしゃくした事が書かれている。神様から与えられた食事を、喜びを分かち合って共にする事が大切だと思い知らされる。何を一番大切にすべきか、考える事が大事だ