自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2018/09/25
チキンカレー・野菜サラダ・玉子スープ・牛乳・ヨーグルト
新潟は雨。最高でも22℃にしかならない。急に秋が駆け足でやってきたようだ。正面玄関のけやきもほんの少しだけ色付き始めた。阿賀野川にかかる橋を渡ると、定置網の設置が行われていた。遡上するサケを取るのだそうだ。田んぼの稲刈りも大方終わり、朝晩の虫の音も気のせいか小さくなりつつある。
学校は明日から修養会。キャンプに行く1年生が「明日の晩御飯カレー作るのに今日のランチもカレーだよ…。」と嘆いていた。労作の授業で飯盒炊飯の事前練習も予定されていたようだ。3年生は「なんで山に登るのか意味わかんない。」と言い、2年生は「70キロも歩くの無理！」と言っている。
そもそも「修養」とは何か？広辞苑によれば「精神を練磨し、優れた人格を形成するようにつとめること」とある。学校で机にしがみつくのではなく、自然に触れ、自分の気付かない部分を発見し、他者と出会い、人知を越えた存在と出会う。それが修養会である。
文句ばかり言わないで、しっかり準備をして行きなさい。終わってみれば案外達成感や充実感に満たされ、新しい発見があるはずだ。今年は全ての学年が屋外のプログラムを取り入れている。3日間、どうか御心にかなった天気をお与えください、と心から願うばかりである。
（Ｓ・Ｋ）
