のぞみ寮通信

みぎわ館

2018/09/25

みぎわ館通信 2018年9月20日 第287号

☆後期の学校生活・寮生活も、みんな元気に過ごしています☆

 2年生は寮合宿からスタートしました。2年生は帰寮日の一日前(8月25日)に帰寮。学年合宿をして後期をスタートさせるのが、毎年恒例となっています。春の寮合宿では新1年生を迎える準備をしましたが、今回の合宿では館内の掃除がメインとなりました。全部屋のカーテンを洗う作業は全員総出で!ベランダ掃除も徹底的に掃除してくれたおかげて、とても綺麗になりました。
 夜はミーティングをしました。今回は、お互いの良さをとことん褒め合う時間にしてみました。あなたの素敵なところってこんなところだよ!とか、あなたには、こんな時にいつも助けてもらっているよ!という言葉をお互いに伝えあうと、「なんか恥ずかしいね。」「うふふ、ありがとう。」という言葉が自然に出てきました。自然と笑顔になったひと時でした。

 その後、ご褒美のアイスを事務室で食べながら、世代交代に向けての話をしました。9月に入れば、49回生から委員会を引き継ぐことになります。50回生が描くみぎわ館はどんな館なのでしょうか。先輩たちが繋いできたものを大事にしながらも、また新しいことに取り組んでいこうと、みんなで心一つにすることができた一日でした。(小林)0920_mi010920_mi02 0920_mi03 0920_mi04 0920_mi05 0920_mi06 0920_mi07 0920_mi08

 

 

 

☆夏休み明けの事務室は、みぎわっ子達の笑顔でいっぱい☆

0920_mi09 私の今年の夏休みは寮で過ごす日が多くありました。みぎわっ子のみんなが帰省した寮はシーン…と静まり返っていました。自然と心細く、寂しい気持ちになりました。毎日、みぎわっ子と一緒ご飯を食べたり、事務室でおしゃべりしたりしていたことでその日その日のエネルギーをもらっていたことに、気づかされました。また、みぎわっ子のみんなと一緒に悩んだり考えたりしながら、苦しいな、辛いなと思っていた日々のほうが、毎日一人きりで、一日をただボーっと過ごして終わることよりも、濃い一日を送っていたことに改めて気づきました。
 8月26日(日)の夕食の時間に、「だたいま!」と帰ってきた生徒達。「宿題終わってないよ~。どうしよう!」と嘆くみぎわっ子もいました。「頑張れ、頑張れ~。」と声をかけながら、またみんなとの生活が始まることにわくわくする自分がいました。その日の夜の事務室は、みんなが持ってきたお土産で事務室のテーブルはいっぱいに。夏休み中、静まり返っていたみぎわ館にまた活気が戻り、みんなの笑顔と笑い声があふれていました。(小林)

海外教室のお土産に、地元のお土産など。美味しくいただきました!

保護者の皆様、ありがとう ございます!

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なんとかして、宿題を終わらせようと、ラストスパート!!

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☆礼拝のお話☆

「エネルギーをもらえる時」 3年 C.S

 この夏休み、全国高校野球甲子園大会で、秋田県の金足農業高校が大活躍し、同じ東北出身ということもあり、テレビの前で応援しました。日頃の大変な練習から、お互いに励まし合い信頼し合い、心を一つにしてきたチームに感動しました。決勝戦で負けてしまいましたが、見る人が勇気づけられ、応援せずにはいられないチームだったと思います。

 甲子園大会より前の宮城県予選では、仙台育英高校と仙台三高が準決勝で対決しました。仙台三高には、私の小中学校の同級生K君が2番目ピッチャーとして一生懸命投げていました。テレビを見ているうちに、中学校総合体育大会を思い出しました。K君の野球部はピッチャーのK君を中心にまとまったチームで、どんどん勝ち進んでいきました。一生懸命にプレーする選手たち、応援する私たちの思いが一つになって心が繋がるとき、大きな感動に包まれました。

 どのスポーツもそうですが、一生懸命頑張っている人を必死で応援することで、新たなエネルギーが生まれる気がします。私は水泳をしていたので、アジア大会の水泳の応援も力が入りました。池江選手があれだけの力を発揮できたのは、はっきりとした目標設定、他の人が真似できない日々のトレーニングだと思います。そして、応援している私たちの方がエネルギーをもらえる気がしました。