毎日の礼拝

毎日のお話

2018/09/19

宮本 武呂(社会)

マタイによる福音書 5章14~16節  イグノーベル賞はノーベル賞のパロディで、人々を笑わせて考えさせる研究に贈られる。面白いけれど埋もれた研究を広め、皆の関心を刺激するところは、科学の本質を思い起こさせる。利益優先ではなく、「面白い」を突き詰める好奇心とそれを許す社会の余裕があってこそ、発明や発見が生まれる。敬和では、比較的「変」である事は許され、自分の興味を突き詰める時間の余裕もある。損得を考えるのを止め、本気で好きな事に一心不乱に打ち込んでみよう。その中に成長があり、発見がある。