毎日の礼拝

毎日のお話

2018/09/12

辻元 秀夫(英語)

コリントの信徒への手紙 Ⅱ 4章18節  教室の後ろの角のカーテンに、いつもくるまっている子がいた。担任もお手上げで、出席を取る事もなく、透明人間扱いだった。担任が怪我で2ヶ月休暇を取った時の替わりがばいきん先生だった。ばいきん先生は、カーテンに近づき、「真田さん」と名前を呼んだ。ある時、真田さんの津波が来るという声を信じ、ばいきん先生は全校を避難させたが、津波は来なかった。後に、その日地球の裏側で津波が起こり、「津波が来る」という声が聞こえていた事がわかった。