毎日の礼拝

毎日のお話

2018/09/03

中塚 詠子(校長)

ヤコブの手紙 3章13~17節  以前の勤務先で、苦手な人が二人いた。私が病気で1年間休む事になった時、その二人と引き継ぎの話をしなければならなかった。私は恐る恐る事情を説明したが、どちらも私の治療を優先し、後は任せてと言ってくれた。二人とも、大きな病気の経験者だった。神様は、その時々にふさわしいやり方を示され、必要な助け手を与えて下さると実感した。今、進路などできついと思っている人がいるかもしれない。そんな時、神様は人生に切り込んで、良い実を与えて下さる。苦手なままで、神の力は働く。神の恵みに満たされている事に気づきたい。