毎日の礼拝

毎日のお話

2018/07/19

山口 和憲(聖書科)

コリントの信徒への手紙 Ⅰ 12章23~26節  今年度から、テニス部の副顧問をしている。私は高校時代にテニスをしていたので、約20年ぶりにテニスに触れた事になる。そこで、改めて思わされたのは、テニスは毎日同じ練習を繰り返す、非常に地味なスポーツという事だ。だから、練習で大切にしているのは、集中するという事だ。今日の聖書で、使徒パウロは、その地にある共同体を人の体にたとえた。敬和という共同体が弱さを大切にする共同体なら、体を守り、養い、成長を与えていく礼拝をする事が必要だ。毎朝、礼拝で始まる繰り返しを、51年繰り返してきた。これが、敬和の一日を決める。