のぞみ寮通信

光風館

2018/06/13

光風館通信 2018年5月13日 第509号

< 光風館スポーツ大会〜フットサル・バレーボール〜 >

 5月26日(土)フットサル、6月2日(土)バレーボールを企画し、光風館スポーツ大会を2週連続で開催しました!!行事委員U.N君・M.K君(3年)が企画して、たくさんの光風生が参加してくれること、本当に嬉しく思います!!私はスポーツ大会中にみんなで盛り上がる雰囲気やミラクルプレイで笑いが起きる空間が好きで、スポーツ大会後にスッキリとした明るい表情になっている光風生を見るとホッとします!!
 毎日いろんなことが起きて、向き合わなくちゃいけない課題はたくさんあるけれど、真剣に話し合ってぶつかることも寮生活であり、みんなで楽しんで笑い合うことも寮生活です。その仲間と過ごす時間を大切にして、光風生ひとり一人の成長へ繋げてほしいと願っています!!その積み重ねこそが光風館全体の成長へ繋がることを信じています!!(片岡)

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< 礼拝のお話 >

『はじまり』     I.A(1年・新潟市中央区出身)

 僕が敬和学園のぞみ寮に入ることになったいきさつを話します。僕は中学時代半ばで「学校に面倒くさくて行かない」ということがありました。周りにも学校に行かない友達が多く、「このままでいいや…。」と思っていました。しかし、中学3年生になり、受験シーズンになった時に今までの生活を振り返り、あまりにも中学校での想い出が少なく、なんだか悲しくなりました。だから、「高校ではそういう想いをしたくない!!」と思ったことを親に伝えたら、いつの間にか敬和学園のぞみ寮に入ることになっていました。
 入寮したばかりの時は、緊張しすぎていて、「本当に大丈夫かな…。」と思っていたのですが、同室のK.K君やいろいろな人と会話したり、遊んだりしているうちにその緊張や不安が無くなっていました。学校にしっかりと行けているのも、「寮が楽しいからなのかなぁ!!」と思います。
 51回生はいろいろと先輩方に対して失礼があると思いますが、これからもどうぞよろしくお願いします。

 

『約1ヶ月間の寮生活を通して』  U.T(1年・新潟市秋葉区出身)

 1年生のみなさん、約1ヶ月間の寮生活で何を感じましたか?また、「これからこうしたい!!こうなりたいなぁ!!」と考えたことはありますか?僕は寮に入る前は、「自分は自立出来ているし、親に頼らないでも生活していけるだろう!!」と思っていました。しかし、実際にはそう上手くいきませんでした。入寮した頃は、わからないことが多く、人見知りの僕は友達も出来なくて、先輩にも話しかけることが難しく、一人で不安な気持ちを抱えていました。その時に、心のどこかで「家族に頼って生活してしまっていたんだ…。」と気付きました。しかし、オリキャンで友達も出来て、先生やクラスメイトを知ることが出来たことで、自然と寮生活にも慣れ、先輩にわからないことは聞くことが出来るようになりました。
 でも、慣れるということは良いことばかりではありませんでした。慣れてしまったことで緊張が解けて、挨拶があやふやになってしまい、先輩への態度が悪くなりました。なので、今後は挨拶・敬語・時間を守るなどといった、基本的なところを徹底的に守りたいと思います。また、周りから頼ってもらえる、そんな人になっていきたいと思います。

 

『勉強と人との関わり方を学びたい』  K.K(1年・新潟県柏崎市出身)

 僕は中学1年の終わりから中学卒業時までなかなか学校に行けず、その時は何をするにも意欲が湧かず、とても大きい自己嫌悪に陥っていました。ある日、自分の将来について考える機会にたまたま出会い、ようやく「なりたいもの」を見つけることが出来て、努力しようと決心しました。だけど、自分は放課後にしか登校出来なくて“勉強と人との関わり方”が苦手で、「それらを丁寧に学べる学校に行きたい」と想い、僕は親からこの敬和高校を勧められました。僕は敬和学園でこれらの二つ“勉強と人との関わり方”を特に意識し、学び、成長しいていきたいと思います。これからよろしくお願いします。