自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2018/05/25
5月18日(金)、敬和学園では全校労作を行いました。下の写真は3年生が21か所に分かれてキリスト教教会や施設にお邪魔した中の一つ、「なぎさの里」での敬和生の様子です。10名で伺いました。
こちらは特別養護老人ホーム、ショートステイ、デイサービス、居宅介護支援事業をおこなっている施設です。人生の大先輩がたくさんいらっしゃいますので緊張していました。笑顔で額に汗して働こう、と。
どんなところかよく知ろう!利用者さんに笑顔で挨拶を!施設内見学をさせていただきました。それから午前中の作業を開始しました。
2階外回廊の床のコケ落としと、施設周囲の除草の2つの作業に分けて作業しました。除草はエントランス、畑、脱出シューターの下、縁側の周り。いろんなところをお願いされました。
元気いっぱいにはじめたものの、、、、午前中1時間半の作業を終えてみると、、、、、、昼食休憩はみんな無口。午前中の作業だけで疲れ切ったかなと思われましたが、そこは敬和生。おいしいお弁当でエネルギー充填して午後は3チームに分かれてきっちり労作しました。
女子チームはまず、車いすの掃除です。雑巾、割りばし、つまようじをつかって、細かいスキマに入り込んだゴミや汚れを念入りに掃除しました。
その後、生け花教室のお手伝いです。利用者さんに花材を渡したり、アドバイスしたりと楽しい時間を共有するお役目です。「笑顔で!」と心がけて始めたものの、やはり緊張してしまった様子でした。
寮生男子チームはまず風呂掃除です。大活躍してくれました。
そのあと、リネン交換。枕カバーやふとんシーツをてきぱき交換しました。見た目よりも重労働で、しかも暑い。汗をかきながらの作業です。
外回廊の床のコケ落とし男子チームは午後もホースで水をまきながらデッキブラシでゴシゴシ。ときどき、ゴミ箱そうじもお願いされ、心を込めてきれいにしてくれました。
最後はみんなへとへとでしたが、施設の方からお礼のお言葉をいただき、充実した笑顔で帰っていきました。
みんな本当によく頑張りました。お疲れ様でした!